2009年05月09日

世界初の顔面移植手術の人は。。。

先日アメリカ初の顔面移植手術をしたコニー・カルプさんの話をしましたが、

世界初は一体いつ、どこでなのだろうという疑問がわいてきました。

記事をさがすと2007年にこんな記事がありました。

++++++++

世界初の顔面移植手術を受けた女性が、1年半ぶりに心境を語ったインタビューが

仏紙「ルモンド(Le Monde)」土曜版に掲載された。


ということは4年前フランスでというのが正解なのか?

2005年に飼い犬にかまれ鼻、

口およびあごの移植を受けたIsabelle Dinoireさん(40)は、

「笑顔や顔の表情で意思疎通できる、顔を持った人間の世界に戻った。

生き返った気がする」

と喜びを語った。

その一方で、新 しい「顔」との適合に悩んだこと、

さらに臓器を提供してくれた人に対する責任感も明かした。


■新しい人格とのかっとう

「わたし自身とわたしの人格の一部は永遠に失われてしまった。

以前の自分の思い出を大事にしている」とシングルマザーのDinoireさんは語る。

「この 顔はわたしではない。これからも自分の顔だとは思えないだろう。

最初は四六時中鏡を見ては以前の自分の痕跡を探していたし、

つらすぎて以前の自分の写真を 見ることもできなかった」


しかし現在は「移植と一体化してきた」という。「以前の写真を見る必要もないし、なんの問題ない」

ルモンド紙はDinoireさんの現在の顔写真を掲載しなかったが、

「信じがたいほど普通」で「調和の取れた」顔と表現した。

世界初の顔面移植手術の人は。。。
世界初の顔面移植手術を受けたIsabelle Dinoireさんの
移植間もない時期(2006年2月6日撮影)の写真(左)と2006年11月の写真(右)。

Dinoireさんは、

顔 の動かし方を習得するため話し方セラピーを受けるなどたいへんな努力を重ねたという。

「まだたくさん練習が必要だが、達成感でいっぱいだ」


■提供者たちへの責任感

Dinoireさんは執刀に当たった医師だけでなく、

彼女に顔を提供してくれた若い女性にも「非常に大きな責任感」を感じているという。


「1日も彼女のことを思わなかった日はない。彼女はいつもわたしの心の中にいる。

説明するのはとても難しいが、彼女の家族にどれだけわたしが感謝しているかを知ってほしい」


Dinoireさんの手術に続き、フランスや中国など世界各地で顔面移植手術が実施されており、

そのことについても誇りを感じているという。

これを機に、臓器提供に対する関心が高まることを願っている。


依然として拒絶反応が起きる危険があり、

実際にこれまで2度、拒絶反応と疑われる症状が発症している。

それでもDinoireさんは「生きたい」という。


「普通の生活に戻って、仕事をしたい。尊厳を取り戻し、平和な生活を送りたい。

わたしには静かに人生をやり直す権利があるのだから」といっている。


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Posted by ミユレイリ at 13:00│Comments(0)news
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