覇

My　Favorite Music　第4回は　レイラ・ハサウェイ　です。


『ハサウェイ』という名前でオヤっと思う音楽通な方もいらっしゃると思いますが、

彼女の父親はダニー・ハサウェイ。

マーヴィン・ゲイとともに「ニュー・ソウル」と呼ばれる新世代の黒人アーティストです。

1979年1月13日、ニューヨークのエセックス・ハウス・ホテルから飛び降り、自殺。33歳でした。

1990年代以降、過去のブラック・ミュージックが再評価された中で

最も「リスペクト」されたアーティストの一人です。

その偉大な父の娘として生まれて来たレイラ。

バークリー音楽大学で学び、1990年アルバム『レイラ・ハサウェイ』（Virgin Records）でデビュー。

収録曲「Heaven Knows」はHot R&B/Hip-Hop Songs/／3位のヒットとなる。

彼女を最初に見たのは、東京・国際フォーラムで行われたマーカス・ミラーのライブでした。

そのライブでゲストボーカルを務め、内なるパワーを秘めたボーカルを聴かせてくれました。

ちょいとポッチャリで、笑うと可愛い笑顔をみせてくれます。

父親譲りのソウルフルな歌唱は、ファンだけでなく関係者も虜にします。

マーカス・ミラーもよく自分のライブではコーラスやボーカルをまかせています。

マーカス自身のコメントからも、彼女の才能を高く評価し、非常に可愛がってる印象を持ちます。

日本では知る人ぞ知るって感じですが、実力はDNAが証明してくれています。

まだ聴いたことの無い方は是非一度お聞きください。


次回はレイラの才能を高く評価している『マーカス・ミラー』を取り上げます。


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