2009年08月05日
クリントン 女性記者2人を連れて帰国
北朝鮮の国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)は5日、
同国を訪問していたビル・クリントン元米大統領が北朝鮮に拘束されている
米女性記者2人に対する恩赦を確認したと報じた。
クリントン氏は前日4日、米女性記者2人の解放交渉のために平壌入りし、
金正日(キム・ジョンイル)総書記らと会談した。
クリントン氏は米国人としてはここ10年あまりで、北朝鮮を訪問した最高位の人物。
KCNAは会談について、
「クリントンは金正日総書記に対し、不法入国した米記者2人が行った北朝鮮への
敵対行為について、心からの謝罪の言葉を伝えた」
「クリントンは金正日総書記に対し、人道的観点から2人を許し、
帰国させてほしいとする米政府のたっての要請を伝えた」などと報じている。
金総書記が記者2人の特別恩赦を発令した後、
クリントン氏は「バラク・オバマ米大統領によるこの措置に対する心からの感謝と
両国関係の進展を反映したメッセージを口頭で伝えた」という。
一方、ロバート・ギブズ大統領報道官は4日、「事実ではない」とこの報道を否定している。
米国人記者のユナ・リー記者とローラ・リン記者は3月17日、
中朝国境での取材中に北朝鮮の国境警備兵に拘束され、
12年の労働教化刑判決を受けた。
2人は米カレントTVの番組のため、中朝国境で脱北者を取材していた。
★★★
クリントン氏の報道官は4日、同氏が記者2人とともに北朝鮮を離れ、
ロサンゼルスに向かったことを明らかにした。
*******
クリントン氏がいかなる交渉をしたかはおいおい明確になるでしょうが、
色んな写真を見る限り、クリントン氏は笑顔で写真におさまっていない。
唯一、平壌の空港で子供から花束を受け取った時ぐらいだ。
決して迎合するような表情や態度は取らないというクリントン氏の意思の表れだと思う。
このような毅然たる態度・姿勢が北朝鮮を動かしたのだろうと思う。
小泉さんがもう一回平壌に行って拉致被害者と一緒に帰ってきたらいいのにと
期待をダブらせて見てしまった。
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金正日(キム・ジョンイル)総書記らと会談した。
クリントン氏は米国人としてはここ10年あまりで、北朝鮮を訪問した最高位の人物。
KCNAは会談について、
「クリントンは金正日総書記に対し、不法入国した米記者2人が行った北朝鮮への
敵対行為について、心からの謝罪の言葉を伝えた」
「クリントンは金正日総書記に対し、人道的観点から2人を許し、
帰国させてほしいとする米政府のたっての要請を伝えた」などと報じている。
金総書記が記者2人の特別恩赦を発令した後、
クリントン氏は「バラク・オバマ米大統領によるこの措置に対する心からの感謝と
両国関係の進展を反映したメッセージを口頭で伝えた」という。
一方、ロバート・ギブズ大統領報道官は4日、「事実ではない」とこの報道を否定している。
米国人記者のユナ・リー記者とローラ・リン記者は3月17日、
中朝国境での取材中に北朝鮮の国境警備兵に拘束され、
12年の労働教化刑判決を受けた。
2人は米カレントTVの番組のため、中朝国境で脱北者を取材していた。
★★★
クリントン氏の報道官は4日、同氏が記者2人とともに北朝鮮を離れ、
ロサンゼルスに向かったことを明らかにした。
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クリントン氏がいかなる交渉をしたかはおいおい明確になるでしょうが、
色んな写真を見る限り、クリントン氏は笑顔で写真におさまっていない。
唯一、平壌の空港で子供から花束を受け取った時ぐらいだ。
決して迎合するような表情や態度は取らないというクリントン氏の意思の表れだと思う。
このような毅然たる態度・姿勢が北朝鮮を動かしたのだろうと思う。
小泉さんがもう一回平壌に行って拉致被害者と一緒に帰ってきたらいいのにと
期待をダブらせて見てしまった。
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Posted by ミユレイリ at 09:39│Comments(3)
│news
この記事へのコメント
■金総書記と会談、会食 訪朝のクリントン元米大統領-最近のきな臭い動きは?
こんにちは。昨日、北朝鮮に拘留されていた米2記者が、クリントン氏とともに帰路につきました。米国側も、北朝鮮側も会談の内容に関しては明らかにしていませんが、この記者の解放以外にも、いろいろな話があったものと推察できます。しかし、現状の北朝鮮のきな臭い動きに関しては、ここしばらくは何ら変わることはないと考えられます。その、根拠として、今年の1月に北朝鮮を訪問したアメリカの北朝鮮問題に関する専門家が、先月の公聴会において、北朝鮮が戦争状態に陥った場合、韓国ではなく日本を攻撃するとの見方を明らかにしたのです。これは、金正日総書記の健康状態悪化後、「反日感情が強く国粋主義的で、海外経験のない若手将校らが政権内で立場を強めた」ことが理由だといいます。ここに書いていると長くなってしまうので、詳細は是非私のブログをご覧になってください。
こんにちは。昨日、北朝鮮に拘留されていた米2記者が、クリントン氏とともに帰路につきました。米国側も、北朝鮮側も会談の内容に関しては明らかにしていませんが、この記者の解放以外にも、いろいろな話があったものと推察できます。しかし、現状の北朝鮮のきな臭い動きに関しては、ここしばらくは何ら変わることはないと考えられます。その、根拠として、今年の1月に北朝鮮を訪問したアメリカの北朝鮮問題に関する専門家が、先月の公聴会において、北朝鮮が戦争状態に陥った場合、韓国ではなく日本を攻撃するとの見方を明らかにしたのです。これは、金正日総書記の健康状態悪化後、「反日感情が強く国粋主義的で、海外経験のない若手将校らが政権内で立場を強めた」ことが理由だといいます。ここに書いていると長くなってしまうので、詳細は是非私のブログをご覧になってください。
Posted by yutakarlson at 2009年08月05日 10:41
>>yutakarlsonさん
コメントありがとうございます。
北朝鮮が無条件でアメリカの要求を聞くとは思えませんね。
密約があってもおかしくないでしょう。
常日頃思うのは、北朝鮮の国民も被害者なんだろうなぁと思います。国の上層部の価値基準を押し付けられていることすらも理解できていないのだろうと思います。
政治家の価値観や思考というものは非常に大切です。この夏の選挙はその価値観や思考も判断材料にしなければなりませんね。
コメントありがとうございます。
北朝鮮が無条件でアメリカの要求を聞くとは思えませんね。
密約があってもおかしくないでしょう。
常日頃思うのは、北朝鮮の国民も被害者なんだろうなぁと思います。国の上層部の価値基準を押し付けられていることすらも理解できていないのだろうと思います。
政治家の価値観や思考というものは非常に大切です。この夏の選挙はその価値観や思考も判断材料にしなければなりませんね。
Posted by ミユレイリ at 2009年08月05日 13:25
2人の記者を連れて帰りましたか!?すごいですね(*^_^*)
Posted by おちゃ at 2009年08月05日 13:59