クルム伊達 優勝!
女子テニス、韓国オープンシングルス決勝。
クルム伊達公子は、大会第2シードのアナベル・メディナ・ガリゲス(スペイン)と対戦。
クルム伊達は6-3、6-3で勝利し、ツアー通算8勝目を挙げた。
28日に39歳の誕生日を迎えるクルム伊達の優勝は、
1983年に39歳7か月でエイゴン・クラシックを制した
ビリー・ジーン・キングに次ぐWTAツアー史上2番目の高齢優勝となった。
準々決勝で大会第1シードのダニエラ・ハンチュコワ(スロバキア)を、
準決勝で前回王者のマリア・キリレンコ(ロシア)を下しているクルム伊達は、
メディナ・ガリゲスをストレートで退けた。
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ホントビックリです。期待はしているものの、どこかで「優勝とかは無理なのかな?」
なんて思ってましたが、彼女はやっぱりなにか違うんですね。
最高齢優勝の1位ビリー・ジーン・キングなんて、
USオープン会場のコートの名前になるくらい伝説の選手です。
それにナブラチロワの記録も超えたということも聞くと、
同じ日本人として“誇り”ですね。
しかし、杉山選手が引退するとなった日本テニス界で、
また伊達公子が日本女子テニスを引っ張っていかなくてはならなくなった現状は
ある意味寂しい感じがします。
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